
“aura” series が届ける、光の写真という贈りもの
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私たちが見ている光は、常に移ろっています。朝の光、午後の光、春の光、そして特別な日の光。“aura” series は、そんな「その日にしか存在しなかった光」を、カメラを使わずフィルムに直接焼き付け、銀塩プリントで仕上げた写真作品です。

撮影にはプリズムや鏡を使って太陽光を分光し、その光の一部をフィルムに直接投影します。レンズやシャッターを通さず、ただ光そのものを受けとめる――そんなシンプルで感覚的な方法から生まれた写真は、「撮る」というよりも、そこにいつもある光を「受け取る」行為であると感じています。わずかな揺らぎや露光のずれ、反射や反響。偶然の積み重なりがその日の空気を映し出すように、写真のなかに微細な気配が浮かび上がり、その日その時にしか撮ることができない光の写真となります。
「その日の光を贈る」という文化
このシリーズでは、すべての作品に「日付」が付けられています。作品はその日・その時間・その条件でしか生まれなかった一瞬の記録です。同じ光は二度と訪れません。
たとえば、誕生日や記念日。大切な人との思い出の日。あるいは、自分自身が何かを乗り越えた日。そんな一日を記憶する手段として、「その日の光」を飾ることができたなら、とても素敵なことだと思っています。だからこそ「その日の光を観る」「その日の光を贈る」という文化を、このシリーズを通して届けていけたらと願っています。
暮らしに寄り添う光のかたち
写真作品としてお部屋に飾ったり、記念日のギフトとして贈ったり。そんなふうに、暮らしのなかに自然に光を取り入れてもらえるような作品を目指して毎日光と向き合っています。
“aura” series の作品は、すべて額装済みで、オリジナルのパッケージに入れてお届けしています。そのまま贈りものとしてもお使いいただけるので、ギフト用途でも安心してご利用いただけます。さらに、作品には作者の直筆サインと撮影日を記した証明書が同梱されており、その日その光が確かに存在していたことを、かたちとして残すことができます。


あなたの「その日」を、光で残してみませんか
公式ストアでは、「aura」シリーズの作品を日付ごとにご覧いただけます。ぜひ、あなた自身や、誰かの特別な日を彩る一枚を見つけてみてください。