
still / stand #001
浅間山の火山石に小さな穴を穿ちました。灰が石の上に積もるよう設計されており、お香を焚くたびにその軌跡で石が変わっていく様を眺められる、完成のない香立て。




“still” series / stand
“still” series は、石への最小限の介入によって、石と外部との関係をひらき直し、変化を抱えながらもなお石であり続ける”開かれた静物”の試み。 “stand” ではわずかに穴をあけ、香炉や香立てとして火を灯すことで、火と灰・そして時間の変化が、石との関係をゆっくり育てていくシリーズ。